第二章
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そこからスマートフォンのゲームをすることになった、家にいて教養や経済のこと、それに料理や家事をする時以外はだ。
いつもゲームをする様になった、それで彰人は会社から帰った時に一緒に夕食を食べて使用人の人が後片付けに入るとだった。
早速ゲームをはじめた妻に尋ねた。
「最近ゲームばかりしていない?」
「ええ、今夢中なの」
妻も否定しなかった。
「ほら、私遅寝早起きでしょ」
「そうだね」
「睡眠時間あまりないから」
自然と起きてしまうのだ、そうした体質なのだ。
「お昼寝もしないし」
「家にいたらなんだ」
「教養や経済の勉強してね」
社長夫人になることを考えてだ。
「お料理もして」
「しなくても使用人の人がいるのに」
「趣味でね」
それはというのだ。
「してるけれど」
「それでも時間があるからなんだ」
「必要なこと以外本も読まないしね」
「外で遊ばないんだ」
「そうしても無駄にお金使うだけだし」
実は晶子は金遣いはしっかりしている、両親の教育の結果だ。そして不倫等については自分から言った。
「不倫は問題外だし、それで家庭崩壊とか病気感染したりとかね」
「いや、不倫は僕も許さないよ」
「そうでしょ、そういうこともしないから」
一切というのだ。
「ダイエットで身体動かすこともお家で出来るし」
「うちはトレーニングルームあるしね」
家族そして使用人用の場所だ。
「そこで汗かいてお風呂入っても」
「時間あるから」
「だからね」
「ゲームしてるんだ」
「そうしてるの」
「そうなんだね」
「これが夢中になるから」
実際にプレイに集中している。
「それでよ」
「スマートフォンでずっとゲームしているんだ」
「ええ、そうしているわ」
「課金してるのかな」
ここでだ、夫は妻に問うた。
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