姫巫女と姫侍が淫乱兎の策略で100回イカないと出られない部屋に入れられた話
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織斑家、地下。
「ほらほらー。束さんも絶頂受け持ってくれてるからがんばれー」
「いぎぃぃぃぃっっ?? これらめぇっ?? ねえさんのがっ??? かさなっ???」
「うんうん。そうだねー」
互いの感覚を重ねるということは、快感も重なるということ。
合わせ鏡のように快感が反射する。
「大丈夫大丈夫。そっちの方がすぐに終わるからさ」
数時間後、一夏は開いたドアの外を眺めていた。
ベッドに腰掛け、球体間接の脚を組み、両手を後ろについている。
「………………………」
『どうした。ユートピア』
「…………………永遠にこうしてたいなって思っただけだよ」
『永遠に?』
「うん。永遠に」
『永遠に、快楽と怠惰に沈んでいたいのか?』
「快楽と怠惰……ふふっ……いや。そうじゃない。そうじゃないんだけどね。ふふっ……まぁ、うん。我ながら最低だってわかっちゃいるんだけどさ」
一夏がカクンと後ろを見た。
「なんで俺がこんな事するんだろーなって考えた訳よ」
視線の先には中空になった媚薬ブジーで尿道を犯され喘いでいる箒がいる。
「箒や束さんは、もう俺から離れられない…逃げられない。
愛なんて関係なく、二人は俺の魔法やコアからの疑似神経補助がなければ日常生活すら送れやしない」
淫紋はあくまでも一夏が触れた時に反応するものだが、開発されきった体は違う。
リリムキッスや接触がなくても快感が生じるのだ。
更に尿道を開発されてしまっては、排泄の度に数分間は絶頂し続けるだろう。
淫核脚に直接媚薬を注射され開発されており、歩くだけでも濡れる体になっている。
『快楽の鎖だな』
「ああ。その通りさ」
一夏が指を鳴らす。
プラスチックの指がカツンと音を発てると同時。
箒の体に赤い鎖の紋様が浮かぶ。
「俺は未だに怖いんだ。俺の周りから人が離れていくのが。
だから縛り付ける。逃げ出さないようにね」
「かひゅっ……? ひゅっ……………?」
箒は白目を向いて、体を震わせながらもなんとか意識を保っているようだった。
「さーてと……仕上げといこうかね…」
一夏が握っていた拳を開く。
「取り敢えず尿道の快感だけを叩き込もうかな」
一夏の手が徐々に握られていく。
箒の体の表面に浮かんでいた鎖の紋様が薄くなっていく。
しかし、性器周辺の鎖は濃くなっていく。
やがて、膣やアナルに通じていた鎖も無色になった。
唯一色があるのは、尿道の中を通る鎖だけ。
そしてその色はとてつもなく濃いピンク…。
全身の淫紋から快楽が
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