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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百九話 張三姉妹、呼ばれるのことその五
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いうか」
「そうですね。私達もですね」
「歌えますし」
 孔明と鳳統もだった。
「五虎の方もですし」
「ああ、大喬さんに小喬さんもですね」
「周泰さんもですし」
「呉の方々も」
「冥琳ちゃんもだったわよね」
 劉備は彼女の真名を出しながら話した。
「何かもう大会出来る位に多いわよね」
「あちらの世界にもおられると思いますし」
「それではですね」
 二人はここで閃いた。
「いっそのこと大会を開かれますか」
「歌の大会を」
「そうね。面白そうね」
 劉備もだ。それに乗ろうと思った。それでだ。
 舞にもだ。尋ねたのだった。
「舞ちゃんはどう思うかしら」
「私もね。面白い音楽知ってるわよ」
 舞も笑顔で劉備の言葉に応える。
「ヘビメタだけれどね」
「ヘビメタ?」
「そう、それが好きなのよ」
 笑顔で自分の音楽の趣味を話す彼女だった。

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