暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga27其は王を支える最後の使徒〜Paymon〜
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ス!!」

「「スターライト・・・!」」

「プラズマザンバー・・・!」

「ガラティーン・・・!」

「我の魔力をも喰らってゆけ! 煌き爆ぜよ、紫天の極光!!」

すずかちゃんの射砲撃強化効果が私たちの集束砲に乗った瞬間・・・

「「「「「ブレイカァァァァァァーーーーーーーーー!!!!」」」」」

――スターライトブレイカーex-fb――

――プラズマザンバーブレイカー――

――ガラティーンブレイカー――

――スターライトブレイカー・ブレイズストライク――

――エクス・カルス・リベレア――

私、フェイトちゃん、アリサちゃん、ティアナ、ディアーチェは同時に砲撃を発射。魔力膜で全身を覆ったミミルさんへ向かって突き進み、そして・・・。

「これほどの膨大な魔力の提供・・・とても感謝するわ〜」

――奪い盗る大食らいの渦流(ダンフティス)――

再びミミルさんを中心に発生した渦。だけど今回は私たちへの攻撃としてじゃなくて、私たちの攻撃を薙ぎ払う防御として。しかもただ防御するんじゃなく「吸収!?」してるように見える。圧倒的な水量の前に一斉集束砲の威力はどんどん減衰していって、結果ミミルさんに到達する前に完全に消失した。

「そんな・・・」

「あれだけの魔力を込めた集束砲を・・・」

「完全に無力化した・・・?」

渦の勢いが徐々に収まり、ミミルさんの姿を視認することが出来た。渦を構成していた水流がミミルさんの手元に集まるといくつかの結晶と化した。私の桜色、フェイトちゃんの金色、アリサちゃんの茜色、ティアナのオレンジ色、そしてディアーチェの紫色の5つ。

「おのれ・・・。我の一撃すら防ぎきるとは・・・。なんと心残りよ・・・」

自分の体を構成してる魔力をも使って集束砲を撃ったディアーチェも消えてしまった。だけど私たちはまだ戦える。集束砲に使った魔力の大半がシュテルや創世結界の魔力だからだ。でも消費したことには変わらない。そこがネックになってくる。

「これ以上は無駄よ〜。見て判るようにあなた達の魔力を水で吸収し続けてしまえるのだから〜。それに〜・・・あちらの戦闘も終わったようだから私たちも撤退するわ〜」

ミミルさんがそう言うと同時、創世結界が解除された。元の本局の廊下に戻って来た私たちは「逃がさない!」とバインドを用意しようよしたんだけど・・・

――跳ね返す揺ぎ無き水塊(ブークライム)――

私たちとミミルさんを隔てるように発生した水の塊。即座にスバルが「神聖・振動拳!」を、エリオが「エヒト・スピーアシュナイデン!」を、すずかちゃんが「コールダーランス!」を、アリシアちゃんが「ジャベリン・メテオ!」を水の塊に打ち込んだ。それでも波打つ程度で破壊できず
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