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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
☆いけない悪い子に人間以下の扱いをさせられる話。
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「お目覚めかい?いい夢だったろ?」
あまりにもリアルな夢だったなぁと思っていると、横からの声。
そこにはお栄ちゃんがいて、手にはシュークリームが。
「これかい?アビーにお土産に持ってけって言われてナ。あとマイの大好きなもんぶらんも冷蔵庫にしまってある。遊びに付き合ってくれたお礼だそうだ。」
「お礼…。」
そうだ。
僕、アビーに舞さんで遊ぶって言われたんだ。
苦しいことされたけど…でも楽しかったかな。
じゃあそのお礼のモンブランを頂こうかなと立ち上がった次の瞬間
「あ、あうぅ!?」
その場に転んでしまった。
「マイ?」
「お栄ちゃん…ごめん。」
急に倒れた僕にお栄ちゃんは驚き、支えて立とうとするも、僕の脚が震えていることに気付く。
「それ、どうしたんだい?」
「な、なんだろ…夢の出来事が気持ち良すぎた余韻かな?…腰がなんか変で…うまく立てないんだ…。」
「なんだそりゃ。」
立とうとして腰の辺りに力を入れると変な感じがして上手く立てなくなる。
甘イキしすぎたせいかも…身体が、メスイキすることを覚えちゃったのかもしれない…?
「仕事…行けそうかい?」
僕の仕事、BAR『蜘蛛の糸』はこれからだ。
仕事前に僕は仮眠をとっていたわけなんだけど、まさかこんな事になるとは思っていなかった。
「休…もうかな?」
「ああ、それがいい。それが一番サ。今日はおれが、その疲れきった身体をたぁっぷり、いたわってやるからナ?」
「…うん。」
お栄ちゃんに支えられるようにして、まず僕はお風呂場へと向かうことになった。
しかし僕はこの時気付かなかった。
力なく寄りかかる僕を見て、格好の獲物を見つけた肉食獣のように目を光らせ、舌なめずりをするお栄ちゃんに。
「おねがい!おねがいお栄ちゃん!!ゆるしてくらはい!!」
「まぁだだヨ?あと最近"ろおしょんがあぜ"ってのを知ってナ。試していいかい?」
「だ、だめ…ゆるしてあああああああっ??????」
その後、逃げることが出来ない今の僕は案の定悲鳴を上げても一切止めてもらえない怒涛の鬼責めをくらうのだった。
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