第十九話 初詣その八
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真人の話を聞いて笑顔になった。
「そうだね。それじゃあ」
「うん、千春ちゃんとのことをお願いできたんだ」
「そうなりました。僕は北野さんとのことを」
だが、だった。ここでだ。
希望と真人はにこりとなってお互いを見合いそうしてだ。こうも話すのだった。
「勿論ね。友井君とのこともね」
「僕もですよ」
「これからもずっと。友達として」
「一緒にいられる様にと」
お願いしたというのだ。二人の絆はそれぞれの恋人のそれと同じく強く固いものだった。それこそが二人の絆に他ならなかった。
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