39話
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てしまった男を見ておったのじゃ」
「ああ。アテナから聞いています。何でも、今時珍しいタイプの男だとか」
そう。悠斗は原作ブレイクをし過ぎない様にブレイクしておる。だからつい、ワシが内緒で着けた能力があるのじゃが、それがどうやらレベルを間違っていたようじゃ。
「実はの。奴に内緒で恋愛原子核を着けてやったのじゃよ」
「な、何ですって!貴方なんでそんなのを着けたのよ!!」
驚きを隠さず、ワシに尋ねてくるヘラ。まあ、普通は尋ねるわな。
「いや、奴に少しサービスをしてやっただけなんじゃよ。しかしまさか、ワシがミスをしてしまうとは、思わんかったのじゃよ」
「で!どんなミスをしたんですか?」
「いや、恋愛原子核は間違っておらんのじゃよ。ただ、レベルを間違えてしまっての」
「レベルを間違えた?!確か、あれは『強』が最強なレベルでしょ?それを何にしたのですか?!」
「いや、『極』にしてしまった」
「『極』ですって!恋愛原子核の上限を突破させたですって!!そのレベルだと、全ての女性を落とせるじゃない!どうするのよ!」
激しく怒りたてるヘラ。ワシは土下座するしか出来なかった。
「も、申し訳ございません。ほんの、遊び心だったんです」
「遊び心でするんじゃありません!!!大体貴方は!!!」
その後ヘラのお説教は半日以上続くのだった。
ゼウスsideout
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