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MUVLUVにチート転生者あらわる!?
38話
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はどうしようも有りませんからね。それに、リョーコさんも命令無視をしていますからね?」



私がそう言うと、リョーコさんが固まった。

まさか、おとがめ無しとでも思っていたのでしょうか?



「ルリルリ。もしかして懲罰があるのか?」



ギギギと錆びた機会の様な音を出して、此方を見るリョーコさん。



「当たり前です。シーマ中佐からお話は聞きましたが、護衛の任務は忘れるは、勘違いで出撃した挙げ句、戦闘空域すら間違うなら懲罰は必須ですから」



まあ、不動准将と話し合いをしたら私に一任されましたから。



「あっちゃ〜。リョーコどうするの?」



「大丈夫ですよ。ソロモンのトイレ掃除1週間ですから」



3人とも安堵の表情をする。果たして、誰か気付きますかね。



「ん?あれ?ルリルリ、もしかしてソロモン全部のトイレか?」



「はい。そうですよ」



「ま、マジか!どんだけ有ると思ってんだよ!!?」

リョーコさんが絶句する。まあ、沢山ありますからねトイレ。頑張って掃除して貰いましょう。



「明日から、3人でトイレ掃除1週間頑張ってしてくださいね」



絶句する3人を尻目に、私はオレンジジュースを飲むの。



「本当皆さん、バカばっかです。悠斗さんは、鈍ちんですしね」



そう独り呟いて、残ってジュースを飲み干すのだった。









ルリsideout







悠斗side







「悠斗。はい、あ〜ん」



「プルばかりずるいぞ。ほら、悠斗。あ〜ん」



何故かプルとプルツーから、あ〜んとされています。ホシノ少佐達と別れて、会場を散策していたらプルとプルツーを見つけたので、一緒に話しながら食事をしていたら、こうなりました。

なんでさ。



クスクス



周囲の人達から笑い声がする。見ていてきっと、微笑ましいのだろう。



「どうしたの悠斗?食べないの?」



「どうしたんだい悠斗?」



プルとプルツーが、フォークを持ったまま首を捻る。ちょっと可愛らしかった。



「いや、何でもないさ」



「そうなの?じゃあ、あ〜ん」



プルがフォークに刺したフライドポテトを口に近付けてくる。



「あ〜ん」



パク



モグモグ



ジャガイモの味が口に広がる。素材が最高級の者なので、味つけ無しでも全然美味しいです。



「美味しい?」



目をキラキラと光らせて、俺の感想を
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