第十八話 クリスマスの光その十一
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こは一人で来たら駄目だよね」
「だよね。二人で来てこそね」
希望はその光の絵を背にしている千春、そこでくるくると動く彼女を見て言うのだった。
「いいんだよね」
「そうだよね。だからね」
「今年だけじゃなくてね」
「来年も来ようね」
このだ。イルミネーションにだというのだ。
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