暁 〜小説投稿サイト〜
八条荘はヒロインが多くてカオス過ぎる
第三百三十七話 天理教の教会その一

[8]前話 [2]次話
               第三百三十七話  天理教の教会
 僕は初詣の後は天理教の教会に案内した、そちらも新年の行事を行っているのだ。
「元旦祭って言ってね」
「天理教でも行事があるのね」
「元旦はね」  
 この時はだ。
「新年を祝って」
「そうしてなのね」
「神事を行うんだ」
「そうなのね」
「天理教は毎月二十六日に」
 この日とだ。
「それぞれの教会の決まった日に式があるんだ」
「そうなのね」
「月並祭とか言ってね」
 二十六日がそれである。
「二十六日に何かとあった宗教だから」
「それでなのね」
「立教や教祖様が身体を離れたりね」
「お身体を?」
「うん、天理教の教祖様はお身体はもうないけれど」
 それでもだ。
「魂はまだね」
「ああ、今もあるのね」
「だからね」
 それでだ。
「そう言うんだ」
「お亡くなりになっていないのに」
「現身をお隠しになっているんだ」
 そして神殿本部に住まれているのだ。
「そうなんだ」
「その日も二十六日で」
「二十六日にも式典があって」
 そうしてだ。
「毎月それぞれの教会で定めた日に」
「式があるのね」
「こちらも祭なんだ」 
 そう言われているのだ。
「月次祭っていったかあ、その日もね」
「祭をするのね」
「そうなんだ、布教所でもだよ」 
 教会だけでなくだ。
「そちらでもね」
「行うのね」
「そして僕達が今から行く教会も」 
 そこでもだ。
「元旦祭をしていて」
「それでなのね」
「僕達もそこにね」
「参加するのね」
「顔を出す位かな」
 僕達の場合はだ。
「元旦祭自体は早いうちにはじまるから」
「じゃあもう終わってるの」
「そうだと思うよ、それでね」 
 香織さんにさらに話した。
「八条家の人で元旦神戸にいる人は」
「お顔を出すの」
「皆ね、八条家は天理教の信者で」
 そうしてだ。
「これから行く八条分教会の代々のだから」
「それでなの」
「元旦にはね」
 この時にはだ。
「お顔を出すんだ」
「それでなのね」
「僕も顔を出すし」
 それで教会長さん達に挨拶もする。
「そしてね」
「そうしてなのね」
「一年のはじまりの神事を終えるんだ」
「大晦日からのそれを」
「そうしているんだ」
 そろそろ明るくなろうとしている中で話した。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ