第十八話 クリスマスの光その五
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揃っているというのだ。
「勿論ツリーもね」
「ツリーは食べられないね」
「見るからね」
食べるだけがクリスマスではないというのだ。
「見ても楽しめるから」
「クリスマスって見てもよね」
「あそこにもあるよ」
希望が顔を向けたそこにだ。そのツリーがあった。緑のモミの木を模した三角形の人の背はある模型は白い綿や靴下に星、照明、その他の様々なもので飾られている。
その飾られているツリーに顔を向けてだ。希望は千春に言った。
「クリスマスがね」
「ツリーね」
「この商店街ツリーが一杯あるから」
こうも言うのだった。
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