うまい! うまい! うまい!
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言葉に疑問を抱いた。
蒼い髪の少女、そして凶悪な宇宙人。
人外の彼らがマスターになったのなら、美炎ではなくコヒメがマスターになりそうなものだな、と考えてしまう。
「それに、それは願いにも起因する!」
やはり大きな声で宣言したのは、セイバー。
「マスターはあの時、そこの少女を助けたいと冀った! 魔力と願いの反応で、令呪が生まれたと同時にそれを使って私を召喚したのだ!」
「それって……私と同じ」
可奈美が呟いた。
セイバーは、さらに続ける。
「詰まるところ、マスターの願いはその少女……コヒメ少女と言ったかな? 彼女を助けることだろう。その願いが、おそらく私を呼んだのだろう」
「聖杯が、コヒメちゃんを助けたい願いを認めたわけね……それじゃあ、次。アンタの番だよ」
ハルトは、ため息をつきながらセイバーを見る。
「サーヴァント、セイバー! 炎柱、煉獄杏寿郎だ!」
ただ名乗った。
それだけなのに、なぜか彼の雰囲気に圧倒された。
「……願いは?」
「誰一人として死なさん! 以上だ!」
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