第十八話 クリスマスの光その二
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千春の言葉の意味があまりわからず首を捻った希望だった。だが、だった。
それでも彼は千春に誘われて洋館の玄関の扉を開けた。そうしてだ。
屋敷の中に入り食事を待った。食堂のその広いテーブルに座って。
その場でだ。向かい側に座る千春にこう言ったのだった。
「それで今日の晩御飯は」
「和食だよ」
「和食なんだ」
「場所は西洋風だけれどね」
洋館だ。だからだ。
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