暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga33彼女たちの今〜Side Midchilda〜
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由で八神家を出てったアイリやけど、交流が無くなったわけやない。今日は休暇が合わんかったから居らんけど、魔導師ランク昇級試験で合流が遅れるスバル、ティアナ、エリオ、キャロ、ルールー、リヴィと一緒に、明日合流する予定やった。
そんなアイリやクロノ君から私たちに伝えられたのは、ミッドの北から西にかけての5ヵ所で正体不明の巨大生物が複数出現して派手に暴れ回って、そやけど人に危害は与えようとはせず、その生物同士が争って被害を拡大させてるとのこと。

『問題は並の武装隊の攻撃ではビクともしないというところだ。今は第零技術部が開発してくれた動物型戦闘デバイス・ファイティングビーストや、現場近くに偶然居合わせた高ランク魔導師たちが対応してくれているが、それでは足りないのが現状だ』

『局から応援要請を受けた教会騎士団も似たような感じだね。だからフィレスの銀薔薇とシャルの白金桜、アイリの藍木春菊にも出撃命令が出たの』

『そういうわけで、君たち高位ランク魔導師・騎士にも出撃してもらうことになった。こちらで勝手にチーム分けをさせてもらったが、何か意見があれば反映するつもりだ』

八神家、なのはちゃんとフェイトちゃんとアリシアちゃんとアリサちゃん、すずかちゃんはシスターズと合流、シャルちゃんは自分の隊と合流とゆう形や。みんなはその組み分けに納得してるし、そのままで出撃することになった。

「ウーノ。こちらすずか。直通トランスポートで、私たちをミッドのある4つのポイントへ転送してほしいんだけど・・・」

『事情や転送先座標はクロノ提督らから伺っています。こちらもすでにフル装備させたトーレ、セッテおよび追加の予備戦力としてファイティングビーストのタイプウルフ、イーグルをそれぞれ20機、計40機を待機させています』

「了解。じゃあ早速、転送をお願い」

今すぐにも出撃とゆうことでフォルセティ達と軽く挨拶を交わし、防護服に変身した私たちはそれぞれのポイントへと転送された。私ら八神家が転送されたんはミッド北部はアーレンス地区。ベルカ自治領ザンクト・オルフェンに近い隣のフリートヘルム地区にはシャルちゃんとアイリの部隊が向った。

「状況は切羽詰まってる! みんな、行くよ!」

アーレンス地区に転送された直後から耳に入るのは、近場の陸士隊や警ら隊の指示に従って避難してる民間人の悲鳴やった。武装隊が展開してる結界からは衝撃波が零れ出て、周囲の建物に甚大な被害をもたらしてる。そんで結界が破壊されると、交代要員が新しく再展開とゆう切迫した状況や。すぐにでも大暴れしてる正体不明の生物を制圧するべく、私たちは空へと上がった。

『こちらチーム八神! お待たせしました! これより正体不明の生物たちの鎮圧に入ります!』

『了解です! ご武運を!』


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