第四百七十五話 【決戦】神との死闘その五
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「制服の下は水着よ」
「具体的にどんな水着?」
こう問うたのはインデックスだった。
「それで」
「白ビキニよ」
「そうなの、私は今は水着じゃないけれど」
「お祖父様がお料理食べたらね」
その時にというのだ。
「もうそこにいる人達皆脱ぐでしょ」
「確かに」
「そう、だからね」
それでというのだ。
「もう私達も用意しているの」
「そうなのね」
「いざという時に備えて」
「水着なんかいらねえだろ」
ヤミがまた言ってきた。
「俺はいつも褌だぞ」
「いや、褌もな」
「かなりのものでしょ」
マルコと美神愛がまた言ってきた。
「目立つわよ」
「あれはあれでな」
「そうか、まあ脱ぐにしてもまだまだ先だ」
またこう言うヤミだった。
「そんなのは最後の最後だ」
「はじめからは脱がないのね」
「おう、黄金聖闘士で言うとマントが脱げる時だ」
彼等が聖衣に装着しているそれがというのだ。
「そういうことでな」
「今はか」
「余裕があってもいいのね」
「出来るだけ余裕があればいいんだよ」
「ああ、それだけ周りに目がいって」
「動けるからね」
「一心不乱もいいが周りは見てろ」
ヤミはクールな目と声で言った。
「それが勝つってことだ」
「それじゃあな」
「戦っていくな」
こう話してだった。
戦士達は最初から激しい戦いに入っていた、その中には歴戦の経験から周りに話す者達もいた。そうして戦っていき。
数時間経つと鳴海クルミはこう言った。
「接近戦が得意な方は前に出て下さい」
「突撃や接近戦が得意なグロンギが前に出て来たよ」
ジャスミンも言ってきた。
「だからいいね」
「接近戦が得意な方々お願いします」
「古城君前に出て」
凪沙は兄に言った。
「接近戦得意でしょ」
「ああ、そうするな」
「あと護堂さんもお願いします」
凪沙は彼にも言った。
「兎に角今はです」
「接近戦が主体になるな」
「そうなります」
戦局を見つつ語った。
「ですから」
「で私も行きます」
るなは自分から出た。
「そうします」
「私も行く」
バルクホルンも空から動いた。
「そうした戦いは得意だ」
「インファイトなら俺もだ」
直枝も出て来た。
「やってやるぜ」
「ではわしもじゃ」
白老も出て来た。
「出よう」
「ベル君頑張って行くんだ」
ヘスティアはベルに言った。
「君なら出来るぞ」
「アイズちゃんうちがおるで」
ロキは彼女に声をかけた。
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