第四章
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本当に助かっています」
綾音をいい人だと思って裏の彼女は知らなかった、そうしてだった。
彼女とは親しい付き合いを続けた、悠は彼女を好きであったが綾音はそんなものではなかった。それに気付いていないのは悠だけであったがそれでもよかった。綾音も彼女も。少なくとも二人は幸せな一生を過ごすことが出来た。
先輩の為に 完
2021・2・17
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