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只のイキリ
第一章
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もさぼりまくってるけれどな」
「どうなのか」
 こうした話をしてだった。
 彼等は亀田を見た、亀田は相変わらずさぼり続け遂に実際に試合の時になったが。
 最初は鈴村と組んだ、すると彼は鈴村を睨んで言った。
「デブ、しばくぞ」
「じゃあやろうか」
 鈴村はガラが悪そうに睨む彼にこう返してだった、試合になると。
 すぐに投げ飛ばした、背負いが奇麗に決まった。これには鈴村も驚いた。
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