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東方絆日録 〜 Bonds of Permanent.
招かれし者(松上敏久)
れっつ!雪合戦♪
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丈夫??」
敏久「ああ、おかげで目が覚めたぜ…」
〜〜〜〜
一方、こちらはだらずチーム。
だらず「大ちゃんやるじゃない。流石はあたいの僧侶ね!この調子で敵を潰すわよ??」
大妖精「うん。チルノちゃんは多分“伴侶”と言いたいんだろうけど、伴侶も僧侶も“部下”という意味じゃないよ…」
〜〜〜〜
一発被弾した敏久とルーミアは次々と雪玉を相手陣地に投げるが、だらずと大妖精が盾の陰に隠れたまま出てこないため一向に命中しない。
その間にも時たまだらずチームからの攻撃が敏久やルーミアを襲う。掠りはするものの何とか避ける。ちなみに掠ることはグレイズといい、グレイズは特例で認められていた。
敏久「おいチルノ、ずっと隠れているのは卑怯だぞー?」
敏久が何とかだらずを誘いだそうと試みるも出てくる気配はない。
そのとき、だらずが盾から上半身だけ身を乗り出した。
だらず「ずっと隠れてなんかいないわよ!」
言うが早いか雪玉を2つ、全力で投げてきた。敏久は1つは避けたがもう1つは避けられず被弾。敏久が避けた雪玉は敏久の後ろにいたルーミアに当たった。
2人が被弾する直前にルーミアが投げた雪玉もだらずに当たったが、結果として敏久チームが劣勢に立つことになった。
敏久「マジかよ!雪合戦得意なのに…」
ルーミア「うーん…。そうだ!こうしたらどうかな?」
ルーミアが敏久にゴニョゴニョと何か囁く。
敏久「面白いな…。よし、それでいこう!」
〜〜〜〜
敏久たちが被弾して3分経過した。あれ以来、敏久チームからの攻撃はぴたりと止んだ。
だらず「敏久もルーミアも、あたいたちに恐れをなして攻撃してこなくなったわ。何たってあたいは“サイキョーやき”ね!」
大妖精「罠かもしれないよ?(チルノちゃんさっきから間違いまくり…)」
だらず「違うわ、今のは“最強だから”を豊前(ぶぜん=現在の福岡県東部)の訛りで言った“最強やき”と西京焼き(魚の白味噌焼き)をかけたのよ!」
大妖精(心の声を読まれた…!もしやチルノちゃん、スタンド持ち??)
ーーーそのとき、
敏久
(
とルーミア
)
の声が聞こえた。
敏久「チルノの|H(マルキュー)!クルクルパー!」
ルーミア「バーカバーカ!」
だらずは我を忘れて立ち上がり抗議する。敏久たちはその瞬間を見逃さなかった。
だらず「だからあたいびゃっ!」
当然だらずに避ける術はなくあえなく命中。
すかさずルーミアがとどめを刺した。
ルーミア「チェックメイトなのだー!」
だらず「しまったーーー」
\ピチューン♪/
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