044話 学園祭編 真価と傷、一回戦の終わり
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
。
そして勝負は終盤に入っていき、アルのある一言でアスナの脳内でなにかのタガが外れるのを実感し、無意識にハリセンを剣の状態にして刹那に斬りかかってしまった。
アルもまずいと思ったのか、しかし刹那の機転でどうにか抑える事に成功した。
当然アスナは刃物を使ってしまったので反則負けになったのであったが……。
それでもアスナと刹那は終始戦いを健闘しあっていた。
「…………わ、私の勝ちだな。あとでいろいろと聞かせてもらうからな?」
「御主人、慌テマクッテタナ」
「追加オプションでネコミミとメガネにセーラー服だからなぁ……俺っちはぜひ見たかったけどな」
「カモミール。テメェモ存外命知ラズダナ」
チャチャゼロとカモミールのそんな愉快(?)な会話を横に、
「はい。長いので学祭後でどうでしょう?」
「わかった……」
その後、八回戦目のエヴァと山下慶一という格闘家との試合はエヴァが一撃で沈めて、こうして一回戦すべてが終了した。
休憩を挟んで二回戦目が開始されるというが、同時に一回戦での試合がネットに流出しているという話を千雨に聞かされて、あたふたしているネギ達がいたとかいないとか……。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ