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まぶらほ 最強にして最高のメイドの主人
第二十二話 雷獣騎士VS天空の執行者
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パンテーラ!!式森和樹を殺せ!!!!」

パンテーラの眼から涙が消え再び無表情になる。

パンテーラ「排除開始。」

二丁の銃を下に向け。

先程和樹に放ったエネルギーの銃弾の雨を再び放つ。

しかも、さっき撃った時とは違い弾数が多い

カーボン「そんな鎧を纏おうともこのパンテーラの前では無意味だ!!」

和樹「そいつはどうかな」

上空から迫る銃弾の雨に和樹は右腕に力を込める。

すると、蒼色の雷が和樹の右腕を覆う。

そして、和樹は蒼い雷を纏った右腕を前に向け右腕の手を開き・・・・

ギリギリの所ですべての弾丸を右手だけで周囲に叩き落とした。

ニース「なっ!!??ば・・・馬鹿な!!!」

和樹「どうしたこんなもんじゃ俺を殺すことは不可能だぞ。」

カーボン「この小僧が!!パンテーラ!!お前の真の力を見せてやれ!!!」

パンテーラ「了解しました。」

両手に持っている銃を合体させ一つの銃にする。

これこそ、デュアル・ファングの真の姿。

デュアル・ファングを下にいる和樹に向ける。

パンテーラ「充填開始」

銃口にどんどんエネルギーが集中していく。

和樹「なら俺は正面から切り裂く!この王牙刀でな!!」

背中に背負っていた鞘から太刀を抜き上段に構える

倉庫を覆っている電気の壁の電気が剣に集まり緑色に光る。

まるで力を貯めているかのように・・・・

パンテーラ「充填完了・・デス・ソウルパニッシャー!!」

銃口から巨大なエネルギーの弾丸が発射される。

和樹「閃輝雷翔(せんきらいしょう)!!!!」

上段に構えていた太刀を一気に振り下ろすと

緑色の雷を纏った斬撃がエネルギーの塊に向かって行く。

パンテーラ「!!??」

和樹の斬撃がエネルギーで出来た巨大な弾丸を切り裂き

パンテーラに向かっていく。

この攻撃で和樹は勝つことができるのか。

そしてパンテーラ達はどうなるのか。

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