第二十二話 雷獣騎士VS天空の執行者
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
カーボン「覚悟しろよ式森和樹、こいつが貴様を殺す死刑執行冥土だ。」
パンテーラ「・・・・・・・」
無表情にして無機質の表情で和樹を見る。
和樹「やるしかないようだな。」
リーラ「和樹様!!」
後ろから心配そうな声をリーラが上げたので後ろを振り向く。
和樹「大丈夫・・心配すんな。」
振り向くとリーラ達は心配と不安が入り乱れた顔をしていたので
リーラ達を安心させるため笑顔で冷静な声で答える。
ベルリネッタ「し・・しかし・ご主人様!」
ニース「ずいぶん余裕だな!その余裕今すぐ絶望に変えてやる!!
行け!パンテーラ!!式森和樹を殺すのだ!!!」
パンテーラ「命令確認・・・・目標の排除開始。」
それだけ言うと一瞬で和樹の間合いに入る。
和樹「は・・・速い!?」
完全に見えなかった動きに驚く。
そんな和樹に容赦ないパンテーラの右拳が和樹の腹に炸裂する。
和樹「危ない危ない・・・」
腹に当たる直前に左手で攻撃を止める。
その時和樹はある異変に気付いた。
和樹「!?なんだ・・・体が動かない」
体の回りを見てみると・・・・
和樹「これは・・・アイリの低級霊召喚か!!いつの間に!!」
和樹の両手足をしっかりと握っている亡霊がいた。
倒すのは簡単だが一度拘束されるとなかなか抜け出せない。
動けない和樹にパンテーラは和樹を蹴り上げる。
和樹「くっ・・・」
腹に直撃し和樹は勢いよく倉庫の天井を突き抜けそのまま飛ばされる。
どうやら上には電気の壁はないようだ。
そこへ、高速移動で先回りしたパンテーラが空で待ち構えていてがら空きになっている
和樹の背中にパンテーラの右ストレートが炸裂する。
そして今度は勢いよく落下し、和樹が先程いた所に勢いよく落ち
クレータのような穴ができる。
和樹の真上にいるパンテーラは融合した事によってパワーアップした
二丁銃デュアル・ファングを呼び出し両手に持つ。
そして、和樹に狙いを定める。
パンテーラ「排除開始」
和樹めがけ銃口が火を噴く。
しかし、銃口から出ているのは鉛の玉ではなくエネルギーの弾だった。
エネルギーの弾丸の雨が無慈悲にも和樹に襲いかる。
リーラ達「「「「「「ご主人様(旦那様)!!!!!!」」」」」」
リーラ達の悲痛な声が響く。
そして、しばらくするとエネルギーの弾丸の雨が止む。
砂塵がまい何も見えない。
カーボン「やったか!!」
ニーズ「あれだけの攻撃です・・おそらくは」
自分達の勝利を確信しているカーボンたち
しかし、砂塵の中に薄らだが人影が見える。
和樹「く・
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ