暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
二人の男性操縦者!
[3/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
のごとき場所だったのに、先客がいた。
濃い目の紫の髪の毛を短めに切り揃えた感じの髪型。
ちょっとたれ目で癒し系な茶系の瞳が、らんらんと輝いている。
自分の席を立ちながら、自己主張するように右手を上に上げてぶんぶん振っている少女。
名前は・・・・、まだ知らない。
ともかく、呼ばれたのは俺だ。
一夏も視線で行って来いと言っている。
というか、教室中から俺に視線が集まっている。
なんだこのプレッシャーは!
「あ、ありがと。助かったよ・・」
「いいよいいよ〜。あ、私の名前は相川清香。よろしくね!」
なんとか向けられた視線を堪え、出来るだけいい笑顔でお礼を言いながら席に着くことができた。よかった、視線も分散したようだ。
それに、ざわざわとそこらで談笑が始まったようで、俺としても話しやすい雰囲気が出来ている。
「よろしく。俺の名前は・・・って知ってるのか」
「そうだね、君有名人だもん!織斑くんと同じでね」
「あー、そっか。テレビとかでも散々言われてたからなぁ」
「そうだよー、私と同じ苗字の 相川拓夢君」
ちょっと語尾が上がる感じで。たとえば、語尾に音符がついた感じといえば分かるのだろうか?
相川さん・・・、清香さんはにっこりと笑って楽しそうにしている。
「よかったー、思ってたより話しやすい人で」
「ん?それどういうこと」
「いやぁ、テレビで見るとなんだかクール系って感じで、話しかけづらいかなって思っちゃったからさ〜」
「えぇ、クール系?・・・言われたこと無いわ」
「本当?でもでも、相川君なかなかもてるんじゃない?」
「俺がモテる?ははっ、ないない。確かに告白されたことはあるけど、一回だけだし」
「おおー!告白とな?」
「やっぱり、女子ってそういう話好きなんだ?」
「あったりまえだよ〜!気になるなぁ」
「っと、先生着たみたいだし、ここまでってことで」
「えぇ〜!!そりゃないよー」
「ごめんごめん」
「んー、悪いと思ってる?」
「思ってるよ」
「じゃあ、私の事を清香と呼びなさい!」
「え、それでいいの?」
「うむ、今日のところはそれで許してあげます!」
「ははっ、じゃあ清香って呼ばせて貰うな」
「わ、私は相川君の事、拓夢君って呼んでもいい?」
「もちろん。どっちも相川だし、漢字も同じなわけだし、したの名前の方がわかりやすいもんな」
「やったー!じゃあそういうことでよろしく!」
「おう、よろしく〜!」
そこで会話が途切れる。
と、同時に周りから音が消えていた。
あれ、なにか
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ