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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
夢の中!
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分の存在を認めてくれる人が居る世界。それをおぬしは心から望んでおった」
・・・・・・。
「ワシは、死んだお主から話を聞いて愕然とした。よかれと思ってやってことがおぬしを傷つけていたとはしらなんだ。じゃから、すごく後悔した」
・・・・・・。
「ワシはな、おぬしに幸せに生きて欲しかったんじゃ。何不自由なく、元気に、何者にも阻害されることなくな」
・・・・・・。
「じゃが、知ってしまった。おぬしの心からの望みを。じゃから、ワシはあの世界へお主を飛ばした」
・・・・なんで。なんで小説なんかの世界に。
「お主が、死ぬ間際に憧れていたものだからじゃよ。ほれ、数日前にその小説を読んで憧れたじゃろ。たくさんの友達に慕われ好かれ、その期待にこたえようと努力する男に」
・・・・一夏のことか。
「そうじゃ、だからあの世界だったんじゃ」
・・・だが、あれは全部夢。
「本当にそう思っているのかの?本当におぬしは、あの世界ですごした全てを夢と片付けられるのかの?」
それは・・・。
「出来ないはずじゃ。何故ならおぬしは知ったから、あの世界で人のぬくもりを。そして学んだのじゃ、努力すること、そして人の優しさを」
それは・・・・・・。
「もう一度聞こう。おぬしはあの世界が夢だと、本当に思っているのかの?」
・・・・・・・・・・。思っていない。
そう、あそこは俺を始めてみてくれた人たちで溢れている。
あの世界での9年間は本当に幸せだった。
そりゃ怒られたり喧嘩して痛い思いをしたりした。
だけど、それすら俺を思っての事だ。
俺はあの世界で人の優しさを知ったんだ。
夢なんかじゃない、夢なんかで済ませられない。
・・・・俺は、あのせかいが好きなんだ。
「そうじゃよ。その通りじゃ。ほれ、そのことが分かったんならいつまでここに居る気じゃ?」
・・・まさか、戻れるのか?
「当たり前じゃ。お主が戻りたいと、心から望めばそれは叶う」
そうか。・・・そうなのか。
「ほれほれ、さっさと行かんか」
・・・ありがとう。
「礼などいらんよ。これはわしなりの償いじゃ」
・・・。
「もう、迷うでないぞ」
あぁ、さようなら、神様・・・。
「さようならじゃ」
そういって、少し寂しそうな声色を最後に、俺は白の世界から消えていった。
「・・・ここは。知らない天井だ」
おきて早速ネタに走るのもどうかと思うが。
言わずには居られなかった。
「あぁ、帰って着たんだな・・・」
体が教えてくれる。
俺が本当
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