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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
☆(閲覧注意!)悪い子におかあさんにされる話
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尻から産まれ落ちてくる。
そうして何度も何度も海魔を出産し、もう次のことも考えられなくなった頃。
「…?」
光が差した。
気が付けば、僕がいるのは見るのもだいぶ久しぶりな拷問部屋。
僕はそこに倒れていた。
「ここ…は?」
「お疲れ様、舞さん。無事釈放よ。」
「しゃく…ほう?」
アビーが僕を覗き込む。
「すごいお腹…。この中に赤ちゃんがいるのね。」
「あう…うぅ?」
アビーが優しくお腹を擦ると、中からとん、と触手の赤ちゃんが叩いた。
そして、釈放された僕を出迎えてくれたのはアビーだけじゃない。
「中々背徳的サ。ぼて腹のマイってのもそうそうお目にかかれねぇ…よし!描いとくか!」
「…!」
その声に反射的に身体が動く、
そこにいたのはニコニコしながら僕のこんな姿をスケッチするお栄ちゃん。
幻じゃない。本物のお栄ちゃんだ。
重いお腹を引きずり、彼女の側まで四つん這いでゆっくりと近付く。
「おえいひゃん…?」
「久し振り。って言った方がいいんだったか。確か体感時間は一年とか言ってたよナ。」
お栄ちゃんがアビーに確認をとるように言った。
そっか。1年も僕はあそこにいたんだ。
「お栄ちゃん…ぼく、ぼくがんばったよぉ…?」
「おおそうかい。偉いぞ。」
何を頑張ったわけじゃないけど、褒められたかった。
座って絵を描いているお栄ちゃんの足元にすりすりと頬を寄せると、片手間に頭を撫でてくれる。
粘液だらけの汚い身体だけど、お栄ちゃんは嫌な顔せず撫でてくれた。
「さて、それじゃあ」
「…?」
お栄ちゃんは一旦筆を置いて立ち上がると、僕をごろんと転がし仰向けにさせた。
「始めようか。マゾ犬の海魔出産ショー?」
「…え?」
耳を疑った。
目の前にあるのはお栄ちゃんの顔。
浮かべているのは今までにないくらい悪意に満ちた笑み。
そして、
「あびい、やれ。」
「はーい?」
いつの間にか横にいたアビーがゆっくりと足を上げる。
待って、お願い。そんな事しないで…!
そうしたら赤ちゃん達が…!!
「おれ以外の子を孕んだ罰だ、なに、夢ならこんくらいで死にはしないから安心しナ?淫乱ビッチのマゾ犬???」
「!」
その瞬間腹部に走る痛み。
「えいっ!」
「ふぎっ?うぅ…っ!!」
アビーがその足を振り下ろし、僕のお腹を思い切り踏みつけていた。
お栄ちゃんに手を押さえつけられ、さらには身重の状況。
避けることは不可能だった
少女だけどサーヴァント。そんなサーヴァントから繰り出される衝撃を外側からくらってしまえば僕のお腹も、そして中の赤ちゃんもひとたまりもなく…。
「だめ…だめだめだめだめだめぇっ???」
圧迫
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