第四百七十三話 【団欒】絆を深める戦士達その十六
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「いつも決戦の時は一回はなるから」
「そうよね」
「私達にしてもね」
「だから私達はね」
「水着で人前に出ても」
「恥ずかしいけれど」
そう思うのは事実でもというのだ。
「そんなにはね」
「恥ずかしくないのね」
「そうなの」
「泳ぎも鍛錬ですね」
コンはこう考えた。
「ならこのコンも」
「海で泳ぎのですわね」
「そうします」
こう兼続に答えた。
「是非共」
「それじゃあね」
「励むです」
「そう、水練も大事な訓練だ」
長門が応えた。
「なら明日は水練をするか」
「遊びも兼ねてですね」
「そうしよう」
高雄にも答えた。
「今話を聞いて決めた」
「じゃあ俺達もだね」
五代は長門に笑顔で応えた。
「明日は」
「皆で泳ごう」
「それじゃあね」
「五代さんは水泳も出来るな」
「千の特技の一つだよ」
五代は笑顔のまま答えた。
「俺のね」
「ならいい、ではな」
「明日はだね」
「皆で海に行くぞ」
長門も笑顔になっていた、こうして戦士達は次の日は海で訓練をし楽しむことになった、これは南国の島故の楽しみだった。
第四百七十三話 完
2021・5・23
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