第三十七話
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ろな」
そんなん思ってきたらブルルっとなってきたわ。早めに部屋に戻って寝よ。
ウチははや歩きで部屋に戻った。
「……まさか此処でアカネがおるとはな」
「ピカ……」
アカネがいたらカオスやな、カオス。てか俺的にはアカネのミルタンクがトラウマやな。
「絶対に旧作及びリメイクをした人間はアカネのミルタンクに対してトラウマはあるやろな」
作者もミルタンクに対してはトラウマあるからな。
「てか何でアカネがオツキミ山におんねん?」
俺はそう思ったがこの時は俺も分からなかった。
翌日、俺はアカネが起きてくる前の朝七時にポケセンを出てオツキミ山に入った。
ポケセンを出る前にジョーイさんからお握り三つをくれた。あざーす。
「しかし……ズバットかパラス、イシツブテしかいないな」
もうデータは揃ってるからポケモン達のレベル上げでもしとくか。
「はぁ……はぁ……漸く広場に出たか」
俺はオツキミ山の広場に出た。確か此処でピッピ達が月曜の夜に踊っている思うんやけど今は水曜やな。
「まぁ、ちょっと休憩していくか」
俺は広場の売店でおいしい水を買い、ピカチュウ達にもあげる。
「あ〜疲れた〜おばちゃーんッ!! おいしい水あるぅ?」
「………」
「………」
……その時、売店にアカネがやってきた。なんつうタイミングや。
「……ショウやんかッ!! 久しぶりやなッ!!」
「……相変わらずの元気さやなアカネ……」
「はいアカネちゃん」
その時、売店のおばちゃんがアカネにおいしい水を渡す。アカネもお金をおばちゃんに渡した。
「何でオツキミ山に?」
「ウチのピッピはオツキミ山で捕まえたんや。たまに里帰りさせてわけや」
アカネがおいしい水をゴキュゴキュと飲み干していく。……どんだけ疲れてたんや。
「ショウは何でオツキミ山に?」
「母さんに旅でもしてこいと言われてな。オツキミ山でも散策しようと思ってな」
「ふ〜ん」
「俺はハナダに向かうけどアカネはどうするんや?」
「ウチもハナダ通ってヤマブキからリニアで帰るねん。そろそろジムに戻らんとあかんしな」
「そうか、なら途中まで送ったるわ」
「ほんまに?」
「あぁ、流石に女の子一人で歩かすわけにはいかんしな」
「……案外ええとこあるやん自分ッ!!」
「いて、叩くなアカネッ!!」
痛いわアカネ。
……まぁヤマブキ周辺で分かれたらええな。ヤマブキにはナツメがいるし色々とありそうで怖いな……。
てなわけで同行者が増えた。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ