第六百三十話 時代も場所も越えてその五
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「ハーレムの質量もね」
「違うのね」
「ちなみに作画は神よ」
そのレベルに達しているというのだ。
「声優さんもいいし」
「作品のクオリティもいいのね」
「だから四期も続いているのよ」
「一期が人気で」
「二期三期もクオリティが高くてね」
そしてというのだ。
「それでよ」
「四期もなのね」
「大人気なのよ、何しろチンギス様だから」
彼が主人公の作品だからだというのだ、兎角モンゴルではこの人物が英雄視され神格化されているからだというのだ。
「もうね」
「そこまで大事にされているのね」
「そうなの」
まさにというのだ。
「これがね」
「成程ね」
「それでね」
「作画もよくて」
「声優さん達もね」
「いいのね」
「ほら、人気があるから注目されてるとかで」
ナンはコゼットにこうも話した。
「声優さんじゃないアイドルを起用して」
「本職さんじゃないからね」
「演技がってことあるでしょ」
「時々あるわね」
そうした作品がとだ、コゼットも答えた。
「他の人達は普通にいいのに」
「その人だけね」
「棒演技なのよね」
「そうしたこともあるけれど」
「その作品ではなのね」
「ベテランも若手もね」
ナンは笑顔で話した。
「女の人も男の人も」
「プロの人達ね」
「アイドルだとね」
ナンはこの仕事の人達の話をさらにした。
「お仕事は歌にダンスでしょ」
「それとグラビアとドラマね」
「バラエティに出たりね」
「そっちが本職でね」
「どうしてもね」
これがというのだ。
「声優さんの演技はね」
「縁がないわね」
「だからね」
それでというのだ。
「どうしてもよくないのよ」
「そうでない人もいるけれど」
「本職でないから」
声優の訓練も受けていないからというのだ。
「だからね」
「そこは仕方ないのよね」
「けれどね」
これがというのだ。
「その作品ではね」
「皆プロなのね」
「プロの声優さんばかりでね」
そうした人だけを起用していてというのだ。
「それも上手な人ばかり」
「だからなのね」
「そっちもいいの」
「そうなのね」
「だから展開だけじゃなくて」
それに加えてというのだ。
「他のこともね」
「クオリティ高いの」
「キャラも立ってるしね」
「そうなのね」
「ちなみに侵略はしないわ」
それはしないというのだ。
「チンギス様でも」
「チンギスさんっていうとね」
コゼットも応えた。
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