艦娘と提督とスイーツと・79
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ちょこ食べる物じゃなくない?」
「あ〜、確かにな」
言われてみりゃあそうだ。恐らくだが丼物って、ご飯とおかずを別盛りにして食べてる時間がなくて急ぎたい時に発展した料理っぽいし。そんな料理をお上品にゆっくり食うのは、やっぱり何か違う気がするわ。
「そういや飛龍、丼物だと何が一番好きなんだ?」
「え〜っ、決めらんないよぉ。カツ丼でしょ?親子丼に、牛丼、豚丼、他人丼。天丼にカルビ丼、鉄火丼に海鮮丼に……」
「わかった、もういい」
聞いてるだけで腹一杯になりそうだ。
「あの〜、それでさぁ提督ぅ」
「……なんだ?」
「丼の名前挙げてたらお腹空いて来ちゃって。カツ丼、おかわり!」
「お前はゴローちゃんか!」
食べ物の事考えて腹が減るとか、あの漫画の主人公じゃねぇか。
「まぁ、そう来るだろうと思って準備しといたけどよ」
「うひゃ〜、さっすがぁ!飛龍ちゃん愛されてるぅ!」
「うっせ」
まぁ、食べてる時の幸せそうな顔は可愛いなぁとは思うがな。
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