155 勇ましき王妃、ラクシュミー
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攻撃班の支援がありましたからこそ活躍できましたが、上手く杖を使いこなせていますから娘さんを信頼してください」
「それではフローレンス、私は席を外させて貰うよ。向かいたい所があるからね」
「はい、行ってらっしゃいませ。私も貴方達の世界に行って参ります」
「え、どうして?」
「赤軍や『向こうの世界』の人達は偽物の杖に護符、杯を渡されました事に気付いています筈です。赤軍の長、重信房子はきっとそれぞれの所有者のいる東京、静岡、名古屋へ向かい、探し回りますでしょう。無駄な被害を抑えます為です。そしてイマヌエルは、首相に憲法九条の改正を約束させます為に派遣させました赤軍の政治委員を拘束しまして今、監禁しています所なのです」
「ここに赤軍がいるの!?」
りえの母は驚いた。
「はい。もしかしたら、赤軍の別の仲間が助けに行きます為にこちらに攻めます可能性がありますかもしれません。皆様、戻りますまで私達の代理で状況の把握をお願い致します」
「解ったわ」
フローレンスとイマヌエルは部屋を出て行った。
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