第百八話 怪物達、世界を語るのことその四
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このことにはもう慣れているがそれでもだ。
いささか呆れた顔でだ。華陀に言った。
「しかも僕達の話を聞いていたのも」
「ああ、地獄耳だ」
何でもないといった調子で華陀はまた答える。
「俺も針を使ってそれができるんだ」
「そのツボを知っているのが流石よね」
「ダーリンはやっぱり凄いわ」
いつもの怪物達も普通にいきなり出て来る。
「それができるからこそよ」
「最高の名医よね」
「そういえば」
この二人を見てだ。賈駆はふと思った。
それでだ。こう彼等に尋ねたのだった。
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