転んでもいいよ また立ち上がればいい
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ですけど、私ははっきりと見ました。あなたはこれで……」
手に馴染む、白いアイテム。
紗夜は続ける。
「あなたは、変身したんです……!」
何故かはわからない。自覚はないことなのに、なぜかココアには、紗夜の言葉に説得力を感じていた。
そして、この白いアイテムの名前は……
「……エボルトラスター……」
ココアの口が、勝手に動いた。
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