第百七話 曹操、司馬尉に詰め寄るのことその三
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都にそうしたものも感じてのやり取りだった。
「アンブロジアやオロチは」
「他の地に去ってしまった様ですね」
「他の地。それは何処か」
「おそらくこの世ではないでしょう」
ナコルルはそう見ておりだ。実際に言った。
「何処かはわかりませんが」
「彼等の潜む場所といえば」
ミナは探った。そうしての言葉だった。
「闇の中かしら」
「そこでしょうか」
「闇の中ならどうしようもないわね」
「そうですね。私達の決して行けない世界ですから」
「それなら。封じる場所は」
何処か。二人で考えていく。
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