第百七話 曹操、司馬尉に詰め寄るのことその二
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袁術の話を聞いてだ。張勲もだ。
はたと気付いた顔になってだ。こう言った。
「美羽様達を追い落とすだけなら謀だけでいいですから」
「そこまでして何をするかというとじゃ」
袁術は腕を組んだままさらに言う。
「そんな碌でもないことしか思いつかんぞ」
「司馬尉はそもそもかなり冷酷な奴だしね」
孫策はその司馬尉に嫌悪を見せていた。
「それもかなりね」
「あの京観はあまりじゃろう」
「実際にあんなことをした人間ははじめて見たわ」
孫策はさらに話す。
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