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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百七話 曹操、司馬尉に詰め寄るのことその一
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結界あったしね」
 今度は馬岱が言う。
「気を溜めている結界がね」
「あの結界もおかしいのだ」
「おかしいなんてものじゃないわよ」
 馬岱は眉を顰めさせて張飛に話す。
「明らかに。よからぬ目的の為に集めてたから」
「あの気もな」
 ここで二階堂はまた二人に話した。
「青紫の炎が傍に幾つも燃えてただろ」
「あの炎って確か」
「八神やオロチの奴の炎なのだ」
「そうさ、八神家は実際にオロチの血が入ってるんだよ」
 八神家の呪われた宿命の一つだ。このことが彼の運命を操っていると言っても過言ではない。

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