暁 〜小説投稿サイト〜
おっちょこちょいのかよちゃん
152 従姉は毒使い
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ちる。行きりの兵も皆寝てしまった。
「川村、俺達でやるぞ!」
「おう!」
 山口は矢で射貫く。川村はバズーカを発射する。爆発が起き、コノート公の軍勢は光となって散った。
「全員やったのか・・・?」
()い。コノート公の軍勢は全滅しました」
 エレーヌは答える。
(しかし、コノート公は確か女帝ヴィクトリアの手先・・・。次に誰が来るのか・・・)
 エレーヌは心の奥で懸念した。

 ゆりが羽衣の上に戻って来た。
「ゆりちゃん、凄い健闘でしたね。しかし、毒使いというのは初めて知りました」
「ええ、私のこのアンクレットが出してるのよ」
 ゆりは自身の左の足首にある紫のアンクレットを見せた。
「これで触れた相手を溶かしたりできるわけ。息を毒の煙にしたり、触れた水を毒薬にしたりする事ができるのよ」
 ゆりは種明かしをした。
「それじゃ、急ぎましょうか」
 剣奪還班は戦争主義の世界の本部へと向かう。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ