第百六話 夏侯惇、妹を救うのことその七
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ってはいる筈だ」
嘉神が翁に返す。
「このことは」
「そうじゃな。常世を封じるのは容易ではない」
封じる役目を担うからこそだ。このことは誰よりもわかっていた。
それでだ。翁はさらに言うのだった。
「ではじゃ」
「うむ、わかった」
「それじゃあ」
嘉神と楓が応えてだ。それでだ。
五人は刹那を囲んでだ。そうしてだった。
再び攻撃を浴びせる。彼等も果敢に戦っていた。
戦局自体はだ。大きく変わろうとしていた。やはり本陣の到着が大きかった。
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