第十九話 初詣その一
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それで」
「そや。希望のお家やで」
「そうでもあるんやで」
おばちゃん達は希望に笑顔で言う。そして。
二人でだ。彼に笑顔でこう言ってきた。
「明日の朝どないするんや?」
「何食べるんや?
「朝早く出るけれど」
まずはこう答える彼だった。
「それでもいいのかな」
「朝御飯やったら用意できるで」
「今年はじめての御飯な」
「有り難う。それで何かな」
「お茶漬けやで」
おばちゃんが笑顔で答えてくれた。その問いには。
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