暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百七十一話 【戦友】それぞれの世界の戦士達その十
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「仕掛けられるなら仕掛けるといい」
「そうしたら相手の戦力をかなり奪えるからですね」
「そう。見えなくすることによって」
 そはらにも答えた。
「グロンギにはあまり意味がないけれど」
「そういえば怪人達って見えていなくても滅茶苦茶に暴れますね」  
 秋名はシルヴィアの言葉にそれはと頷いた。
「だからですね」
「連中は見えていてもいなくても暴れるだけだから」
「目潰しよりもですか」
「そのまま倒した方がいい」
 その方がというのだ。
「小細工なしに」
「そういうことですね」
「確かにあいつ等は見えていなくても暴れるわ」
 シャナも述べた。
「見えていなかったら攻撃の正確さはかなり落ちるにしても」
「それはそれで流れ弾になって危ないし」
 悠二はシャナに応えた。
「気をつけないとね」
「ええ」
 シャナは悠二の言葉に頷いて答えた。
「そのことは」
「そして結局目が見えなくても」
「怪人達の危険度は変わらないよ」
「普段から暴れているだけで」
「目が見えなくなっても同じだからね」
「それに決戦の時は数で来るから」
「一部がそうなっても」
 目が見えなくなってもというのだ。
「殆どね」
「変わらないよ」
「そうね」
「効果的な攻撃とそうでない攻撃だ」
 ジェノスは冷静に述べた。
「それを考えて使用していくことだな」
「それでは私の爆裂魔法は」
 めぐみんはジェノスにきっとした顔で問うた。
「どちらでしょうか」
「極めて効果的だ、事実決戦でかなり使えている」
「それは何よりです」
「しかし一回使うと回復の薬を飲まないといけない」
 ジェノスはドヤ顔の笑顔になっためぐみんに即座にこうも言った。
「これは不効率だ」
「一撃一撃を強化しています」
「しかし出来るだけ多く使えた方がいい」
 魔力を回復させることなくというのだ。
「やはりな」
「一撃一撃が大きいことはいいが」
 テレジアも言ってきた。
「めぐみんはそこが問題だな」
「めぐちゃん、魔力増やそうよ」
 ゆんゆんも言ってきた。
「ずっと言ってるのね」
「私は威力を上げられればいいのです」 
 めぐみんは人の話を利かなかった、それも全く。
「だからこれからもです」
「魔力増やさないの?」
「はい」
 断言であった、表情もそうだった。
「これからも」
「こうした娘だからな」
 テレジアも困った顔で述べた。
「どうしたものか」
「だからお前は人の話を聞け」
 和真もめぐみんに言った。
「そもそも爆裂魔法以外の魔法も覚えろ」
「そういえば他の魔法を覚えたら」
「その分攻撃の幅も拡がる」
 源ももと楓も思った。
「だからいいな」
「炎とか氷とか雷の魔法も使えたら」
「普通そうして強く
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ