第四百七十一話 【戦友】それぞれの世界の戦士達その七
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「半ズボンもブルマも」
「その両方なのか」
「けれどこっちに来る娘は皆半ズボンでしょ」
アリアは幸一に言った。
「そうでしょ」
「選べるなら全員ブルマだろ」
「絶対に穿かないわよ」
アリアは幸一に向かい合ってきっとして返した。
「あんなのは」
「くそっ、それはないだろ」
「そう言っても絶対に穿かないわよ」
「ブルマの体操服以外は認めるか」
「ううん、ブルマってそんなにいいかな」
明久はどうかという顔で述べた、彼が通っている高校の体操服は半ズボンなので実感が湧かないのだ。
「見てたら怖いことになりそうだしね」
「あんた下手見たら大変やしな」
その明久にノアが言ってきうた。
「そやからな」
「うん、本当にね」
「拷問とかあるからな」
「だから迂闊に見ない様にしているんだ」
訓練の時もというのだ。
「女の子のブルマはね」
「ほんま大変やな」
「そうだよね」
「ブルマなんか普通でしょ」
こう言ったのは一子だった。
「私だって穿いてるしね、訓練の時は」
「けれど見たら怖いから」
明久は自分のことを話した。
「だから僕はね」
「観ないんだ」
「そうなの」
「本当にね」
「俺は見る!」
幸一は力説した。
「何があってもな!」
「俺達も観るぞ」
「ブルマ大好きだぞ」
「リッツのブルマ姿も好きだしな」
「女の子は訓練の時ブルマを希望だぞ」
「彩ちゃん達も出来たらそうして欲しいな」
ペンギンコマンド達もそれぞれポーズを付けて言ってきた、そうしながら幸一と連携して言っているのだ。
「要、ブルマはいいだろ」
「熟女のブルマなんてどうだい?」
「悪くないだろ」
「そういうのもな」
「そうだろうか」
要はペンギンコマンド達に応えて述べた。
「僕は特に」
「もうこれは趣味か」
「趣味の問題みたいだな」
「それじゃあ仕方ないか」
「ブルマは興味がある奴だけで求めていくか」
「さりなちゃんのブルマ姿もいいしな」
「おい、あたしこれからジャージでいくからな」
さりなはペンギンコマンド達にも怒って言った。
「あんた達にブルマ姿はもう見せないぜ」
「何てことだ、それは残念だ」
「さりなちゃんのブルマ姿が観られないなんてな」
「俺達は誰のブルマ姿も観たいのに」
「さりなちゃんがならないなんてな」
「本当に残念だ」
「あの、物凄くブルマにこだわっていますけれど」
雪輝がそのペンギンコマンド達にこう言ってきた。
「本当に減ってまして」
「私達の学校も半ズボンだしね」
由乃が続いた。
「本当に今時ね」
「ブルマってないよね」
「そうだよね」
「というか下着は駄目だな」
セングレンとマリアンデールを従えてヒメが言った。
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