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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第82話 ミカエルの話、驚愕の真実を知ります!
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すから」
「まさか。私が嫌いなのは貴方の中にいるドラゴンであって貴方自身には憎しみはありません。貴方も神が生み出した子供たちの一人なのですから」
ミカエル様はあくまでドライグが嫌いなだけでイッセー先輩は嫌っていないと言いました。
「貴方には感謝しています、兵藤一誠。アーシア・アルジェントの件だけでなくコカビエルからエクスカリバーを取り戻してくれたのですから」
「……あれは俺一人の手柄じゃありません」
「でも貴方がいなければどうにもならなかったのも事実です。貴方には後で贈り物がありますので楽しみにしていてください」
「贈り物……?」
ミカエル様はそう言うと話の続きを話し始めました。
「神の死による影響はとても大きかった。システムだけではカバーしきれなかったのでしょう。そういった現象は徐々に広がっていきました。木場祐斗の神器が禁手した『双覇の聖魔刀』もその一例です」
「僕の禁手が……?」
「はい、そうです。システムが正常に起動していれば聖と魔は本来混じり合う事はありません、でも貴方はそれを実現させました」
ミカエル様は祐斗先輩の禁手である双覇の聖魔刀も異変によって起こった現象だと話しました。
「感の良い信者が神の死に気が付くのも時間の問題、しかし私達天使だけでは誤魔化すのは不可能だと判断しました。その対策をする為に私は悪魔や堕天使と協力する道を選びました」
「つまりミカエル様は三大勢力の和平に協力的な考えをお持ちという事ですか?」
「ええ、そうです。私も思う事はありますがこのままではどの道天使は滅んでしまうでしょう。何故ならシステムがいつまで正常に動き続けるか分からないからです。聖書の神が死んだ今、誰もシステムに干渉は出来ませんからね」
ミカエル様は和平に賛成なのかとソーナ会長が効くと、彼は首を縦に振りました。聖書の神にしかシステムには干渉できないようです、そして異変が起こりこのままではいずれ天使は全滅してしまうかもしれないと思ったからミカエル様は和平の道を選んだのですね。
「……少し関係の無い話もしてしまいましたが、聖書の神の死については以上になります。会談ではこの議題は必ず出るので予め貴方方に話しておこうと思ったのです」
なるほど、ミカエル様が態々お越ししてくださったのは神の死を私達に教えてくださるためでしたか。もし会談でその話を初めて聞いていたら、先程のようにゼノヴィアさんとイリナさんが気絶して会談の進行が妨げられてしまったでしょうしそれを防ぐために今日来てくださったわけですね。
「何か質問などはありませんか?答えられる事なら話しましょう」
「いいでしょうか?」
するとイッセー先輩が手をあげました。
「兵藤一
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