第六百二十六話 皇室と茶道その十
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「それが連合ですね」
「そうして発展してきましたよね」
蝉玉も言った。
「連合は」
「建国以来そうですね」
「ないなら生み出して」
蝉玉もこう言った。
「そしてチャレンジする」
「何でもですね」
「自分が素晴らしいものになりたいなら」
「努力してですね」
「生み出すなり努力する」
「そう考えればいいのに」
「あの国は」
韓国はというのだ。
「日本ばかり見て」
「日本のいいものはです」
「何でもそう言うのが困りますね」
「中国やアメリカにもそうですが」
「日本には特にで」
「そこをどうにかして欲しいです」
「こだわり強過ぎ?」
七海は自分のお茶の残りを飲みつつ言った。
「あの国って」
「日本にですね」
「ええ、それで」
その為にというのだ。
「そう言って」
「そうしてですね」
「兎に角日本がどうかで」
「日本より上にいたい、先に進んでいたい」
「そうした感情が強くて」
「日本ばかり見て言って」
「起源の主張も」
これもというのだ。
「やたら言うんですね」
「本当にその感情をエウロパに向けるか努力に向けたら」
どうかとだ、彰子も言った。
「凄いことになりますね」
「後ろ向きに努力するよりも前向きに」
「そうですよね」
「人も国もそうすれば」
「発展しますね」
「人の足ですが」
部員はこうしたことも言った。
「足は前に向いてついていますね」
「はい」
彰子もそうだと答えた。
「実際に」
「後ろ向きではないです」
「だから前に進むことがですね」
「自然です」
「努力もですね」
「はい」
まさにというのだ。
「前に向かってです」
「行うものですね」
「その方が楽で」
そしてというのだ。
「自然ですね」
「そうですね」
「茶道もそうしてです」
前に向かって努力してというのだ。
「発展してきました」
「そうですね」
「誰もがそうあって欲しいです」
「そうですよね」
こうした話をしてだった。
五人は茶道をした、足の痺れは座り方の関係で幸いにもなかったがそれでも終わってみるとだった。
菅は茶室を出て四人に言った。
「起源はどうでもいいね」
「そうね」
七海が頷いて応えた。
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