第一章
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「だからよ」
「近寄せもしないんだな」
「そうよ」
こう言うのだった。
「私はタマは大丈夫だから」
「可愛がるんだな」
「そうするわ」
「仕方ないな、じゃあクウお父さんと一緒にいるわ」
「キャンキャン」
クウはそれを受けて父のところに行った、だが毎日の様に嘉穂のところにも来た。そうしてであった。
嘉穂は常に彼を退けていた、だが。
しっしと退けることはなかった、言葉で言うだけで彼は何もしなかった。しかし一緒に暮らしているうちにだった。
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