とっておきの夏(スケッチブック×のんのんびより)
ぼうけんびより
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たそのとき。
ケイト「Foooooooooooooo!!!!!!」
一同「」ビクッ
ケイトが突然大声をあげたので皆ビクッとした。
小鞠「ケ、ケイトさん。どうしたんですか?」ドキドキ
ケイト「Great!! スバラシイデスヨ、れんげー!これまでの常識ヲ覆ス新しいニッポンのラジオ体操!コレぞ“New standard”デース!!」パチパチ
拍手しながらケイトはれんげを称えた。
れんげ「本当なん!?毛糸は分かってくれるのん!?」
ケイト「モチロン!コレまでやってきた体操の中でイチバン感動しました!是非ともワタシにやり方を教えてクダサーイ!!」
れんげ「いいですとも!喜んでお教えしますん!!」フンスフンス
一穂「あー、盛り上がってるとこ悪いけどそろそろ終わりにするよー。ほら、れんちょんもハンコ押すからこっちに持ってきなー」
一穂がれんげを呼びに来た。いつの間にのんのん勢の他のメンバーはすでにハンコをもらったようだ。
れんげ「わかったん!じゃあ後で教えるん!!」
ケイト「ハーイ、楽しみにしてマース!」
れんげは一穂からハンコをもらったあと、少し離れたところで話しをしていた他のメンバーと合流して話しの輪に加わった。
一穂「ケイト、ありがとうね。助かったよ」
れんげが去っていったのを確認してから一穂がケイトにお礼を言った。
ケイト「イエイエー、れんげが傷つかずに済んだので何ヨリデスヨー!それにワタシがれんげの体操に興味を持ったのは事実デスシ」
渚「やっぱり興味があったんだ…」
葉月「どちらかと言うとあのダンスは田辺先輩とか氷室先輩が興味を持ちそうだけど…」
なっちゃん「ああ、涼風コンビね」
一穂「涼風コンビ?」
なっちゃん
「ええ、美術部一の最強漫才コンビです。どげん(どんな)ことでもネタにしてしまう高いお笑い能力を持っています。しかもこっちがツッコミば入れるまで延々とボケ倒されるけん、やおいかんとですよ(=大変なんですよ)」
一穂「へー、面白そうなコンビだねー」
なっつん「おーい、早く帰ろうよー!」
なっつんが未だに話し込んでいる一穂たちを呼びに来た。
一穂「ああ、そうだった。じゃあ行くかー」
卓「」ウン
日差しが強くなる前に一同は撤収した。
ー
ーー
ーーー
・一条家・
それぞれの家で朝食後、一行は蛍の家に集まった。
最寄り駅からは蛍の家が一番近く、スケブ勢の荷物をまとめて置いておくのにもいいだろうという判断からである。
なっつん「さてと。れんちょ
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