第四百七十話 【緒戦】グロンギ襲来その十八
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「わかるでしょうか」
「それじゃあ」
「待ちましょう」
「その人達がここに来るまで」
「そうしましょう」
「連絡したよ」
五代は携帯でメールを送ってから言った。
「もうこれでね」
「皆さんがですか」
「すぐにね」
ユニコーンに微笑んで答えた。
「来るよ」
「それでは」
「今から会ってくれるかな」
「それでは」
「さて、どんな人達か」
ホーネットは陽気に言った。
「今から楽しみね」
「そうね、これから会いましょう」
プリンツ=オイゲンも言ってきた。
「他の世界の人達に」
「私達と同じくスサノオを戦ってきた」
「世界は違えど仲間ね」
「その人達ともね」
「これから会いましょう」
「来たわ」
寧海は遠くを見て言った。
「その人達が」
「本当に早いわね。けれど来てくれたなら」
平海が応えた。
「これからね」
「お会いしてね」
「お話しようね」
こう言ってだった。
平海も他の少女達も他の世界から来た戦士達の方に向かった、この世界でもそれぞれの世界の戦士達は邂逅を果たすのだった。
第四百七十話 完
2021・5・1
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