とっておきの夏(スケッチブック×のんのんびより)
お泊まり会@一条家編(朝霞、ケイト)
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「えっ、そうなんですか!?」
蛍「はい。それで旭丘に来て初めて出会った人が小鞠センパイだったんです。あれは引っ越してきて3日目のことーーー」
ー回想ー
蛍『ペチ、お散歩行くよー!』
ペチ(飼い犬)『ワン!』
蛍の母『蛍ちゃん行ってらっしゃい。気をつけてね』
蛍『ママ、行ってきまーす!』ガチャッ
ー
ーー
ーーー
蛍『いい天気だねー』テクテク
ペチ『ワン!』
蛍『どこに行こう?まだこの辺りのことよく知らないから近場になるけどーーー』
ペチ『』ダッ
蛍『あっ、ペチ!走っちゃダメ!!』タタッ
?『きゃーっ!』ステン
蛍『あっ!すみません、大丈夫でしたか?』
ペチ『』ハッハッハッハッ
?『あ、はい。大丈夫…です……?』
蛍『もー、ペチ!急に走って行ったらダメだよー!!』
ペチ『クーン…』ションボリ
?『あ、あの!もしかして先日引っ越してきたっていう方ですか?』
蛍『はい!?そ、そうですけど…?』ビクッ
蛍(どうして私が引っ越してきたばかりだってことこの人知ってるの!? 初対面のはずなのに…。 )ドキドキ
小鞠『やっぱり“引っ越してきた人がいるらしい”っていう噂は本当だったんだ!私は越谷小鞠っていいます。よろしくお願いします!』
蛍『そ、そうだったんですね!私は一条蛍です。小鞠さん、よろしくお願いしますね』ホッ
小鞠『はい!ところで蛍さんは犬の散歩の途中ですか?』
蛍『そうなんですけど、ここに来てまだ間もないのでこの辺のことよく知らなくて…』アハハ
小鞠『それなら私が案内しますよ。地元ですし!』
蛍『え、いいんですか!?』
小鞠『はい!』
蛍『是非お願いします!ペチ、良かったね!!』
ペチ『ワン!』
ー回想終了ー
蛍「ーーーそれが私と先輩の初めての出会いでした。以降、様々なところで私を気にかけてくれていて…。もちろん私は他の人たちとも仲がいいし皆さんのことが好きなんですけど小鞠センパイは特別…というか」テレテレ
朝霞「なるほど、蛍ちゃんは小鞠ちゃんが大好きなんですねー」
ケイト「仲良きコトハ美しきカナ…。ジツニ麗しき友情デース!」ポンポン
ケイトが笑顔で照れている蛍の肩を優しく叩いた。
朝霞「それにしてもこの『ネコまり鉛筆立て』、本当によくできていますねえ。蛍ちゃんは工作が好きなんですか?」
蛍「はい。でも一番得意なのは裁縫ですかね」
朝霞「そうなんですか。私も工作が好きなんですよー!」
ケイト「神谷センパイはコレまでに幾多もの発明品を世に送り出してイマスカラネー」
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