第六百二十六話 皇室と茶道その六
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「ロシアのものとかは」
「起源を言わないですね」
「日本で人気が出ないと」
そうでない限りはというのだ。
「言わないですね」
「ロシアには何も言わないですね」
「そうですよね」
「なぜかですね」
部員も考える声で言った。
「あの国に対しては」
「起源の主張は言わないですね」
「日本が関わらないと」
「基本的に」
「あと政治でも」
スターリングはこの分野のことも話した。
「大抵ロシアには何も言わないで」
「ロシア寄りですね」
「基本日本と対立していて」
政治的には特にそうである、日韓関係は連合において特に対立が多いことでも知られてりう国際関係であるのだ。
「ロシアと直接揉めないと」
「ロシアを支持しますね」
「というか韓国はロシアに言われても」
それでもというのだ。
「あまり言わないですね」
「そうですよね」
「ロシアが一方的に言っても」
「わかりましたで」
「日本にはむしろ自分から突っかかる」
「そんな風で」
「兎に角日本ですね」
菅は一言で言った。
「韓国は」
「要するにそうですね」
部員も答えた。
「あちらは」
「日本がどうかで」
「行動を決めますね」
「これずっとですよね」
「千年以上前からですね」
「二十世紀から」
「もうその頃から」
千年以上正確に言えば千二百年位昔からというのだ。
「ずっとね」
「日本がどうかですね」
「自分の国のことを語って」
そうしてというのだ。
「それで、です」
「日本ではどうかですね」
「日本ではどうかで」
それでというのだ。
「物事を決める」
「そうしたお国柄ですね」
「こうした国も」
それこそというのだ。
「他にないかと」
「ないですね」
菅も言い切った。
「やっぱり」
「連合には三百以上の国がありますが」
「その中でも」
「韓国だけです」
「他国を見て自分達の行動を決める国は」
「他にはです」
それこそというのだ。
「ありません」
「そうですね」
「連合の国で第一の敵をエウロパにしていない」
「それないですよ」
七海が突っ込みを入れた。
「普通は」
「連合ではですね」
「連合ですと」
この国の中にあればというのだ、四兆の市民と三百以上の国家が存在している巨大と言っていい国でというのだ。
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