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私の中に猫がいる 完結
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「そうですね うちの親父なんか、うらやましがりますよ お気を付けて」

「じゃぁね 修一君 おいしかったよー」と、私、少し浮き浮きしてたし、完全に酔っぱらっていた。

 帰り道、私は、お父さんの腕に掴まって歩いていた。お父さんも機嫌が良かった。近くの坂道の途中で、プチ(チッチ)が居るのに気付いた。後ろから、トットとついて来る。

「すずり チッチが迎えに来ているぞ 珍しいことがあるもんだな」

 家に入ると、プチが私の中に来て

「心配したぞー 帰り遅いから 途中まで、出て行ってしまった 公園には、行けなかったけど」

「ごめんね プチ でもね 私、ビビット来てしまったかも」

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