第四百七十話 【緒戦】グロンギ襲来その五
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「だからな」
「それでよね」
「自分に合った攻撃をすることだ」
「じゃああたしは」
「空母ということを忘れない」
「そのことが大事ね」
「そうだ」
まさにというのだ。
「いいな」
「それじゃあ接近戦は」
「他の人がいる、特に」
「五代さんがね」
「あの人は遠距離攻撃も出来るが」
クウガである彼はというのだ。
「しかしだ」
「第一はね」
「接近戦の人だから」
それでというのだ。
「ここはあの人がいるから」
「お任せするんだね」
「そうすればいい、あの人は絶対にやってくれる」
「そうね、五代さんなら」
「仲間を信じる」
「それも戦いね」
「人間として」
こう妹に言うのだった。
「だから」
「そうね、それじゃあ」
「五代さんに主に戦ってもらおう」
「接近戦は」
「任せてくれるね」
そのクウガも言ってきた。
「ここは」
「うん、それじゃあ」
「任せてね」
「そうするね」
ホーネットも応えてだった。
そのうえで接近戦は主にクウガに任せた、クウガは光の様な速さと正確さで接近してきたグロンギ達に向かい。
そうして戦っていった、グロンギ達は次々と倒されていった。明石は後方でその戦いを見て言った。
「本当に凄いにゃ」
「あれがお兄ちゃんなのよ」
みのりがその明石に話した。
「訓練でもだったでしょ」
「恐ろしい速さにゃ」
「そして正確よね」
「本当に強いにゃ」
「だから接近戦はね」
それはというのだ。
「お兄ちゃんがいるならね」
「任せていいにゃ」
「そうなの、あとね」
みのりはさらに話した。
「私達は私達でね」
「戦っている人が疲れたり傷付いたらにゃ」
「そう、ご飯を出したりね」
「休んでもらったりだにゃ」
「手当をするのよ」
そうするというのだ。
「それが私達の仕事よ」
「補給と整備にゃ」
「それよ」
まさにというのだ。
「それをしてもらうわ」
「わかってるにゃ」
明石は胸を張って答えた。
「そのことは」
「そういうことでね」
「もう用意は出来てるにゃ」
「さて、何時でもいいよ」
杉田も言ってきた。
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