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ツバサ -DECADE CHRoNiCLE《ディケイドクロニクル》-
第10話:激突のヤイバ
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ルタナティブへ炸裂。
タイタンフォームの必殺の一撃『カラミティタイタン』が炸裂し、強化スーツから火花を散らしながら倒れるオルタナティブ。
やがて変身状態が解けて、モーニスの姿へと戻る。
「チックショウ!!なんでてめぇらなんかに負けてんだ!」
「人々を危険に晒しているお前らなんかに負けてたまるか!」
悪態づくモーニスに対して、クウガは啖呵を切った。
この世界を我が物顔にしているネオライダー達の暴虐を許せないクウガ……ユウスケは涙を流した人々を思ってそう返した。
そこへかけつけるナイト・サガ・歌舞鬼の三人。
ディケイドは変身できた彼らの姿を見て声をかけた。
「よぉ、お前たち変身できたんだな」
「おかげさまでねー。みんな変身できた」
「力はすげぇが扱いには十分気を遣うぜ。修業が必要だな」
へらへらと笑うサガと歌舞鬼は変身音叉を見せながらそう答えた。
ナイトはというと、モーニスへ向けて言葉を切った
「もう決着はつきました」
「まだだ!まだついてねえ!」
オルタナティブのデッキを握りしめ、立ち上がろうとするモーニス。
未だに堪えない闘志を一堂に向け、五人の前に迫ろうとする。
そこへディケイド達五人の元へ銃撃がばらまかれる。
咄嗟によけた一同は銃撃が来た方向へ視線を向ける。
近くにあった建物の屋上、そこには奇妙な銃を構えた青年の姿があった。
余裕そうな表情を浮かべる黒髪の青年を見て、ディケイドは思わず声を上げる。
「お前は…!」
「―――やぁ、士。この世界じゃ久しぶりといったところかな」
黒髪の青年……『海東大樹』は、愛銃をくるりと回転させながら彼ら五人に挨拶を告げた。
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