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翠碧色の虹・彩 随筆
随筆八:無くなれ!迷惑メール!
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桜「金取ればいいんじゃね?」
美夜「それだと、メール送信するたびに、こっちも負担になるよ・・・」
心桜「じゃあ、1日あたりの送信数に上限を設けるとか? 例えば、1日あたりメール送信数100件を超えたら、追加料金が発生し、以降、送信数が増えるにつれ、追加料金が爆発的に増えるシステム! 送信側が大赤字になれば、送信する気も無くなるでしょ?」
美夜「なるほど・・・だけど、無料メールのアカウントが簡単に作れるから、複数アカウントを取得されると効果無いかも・・・」
笹夜「やはり、全く同じ文章で宛先だけ異なるメールが短時間に大量に送信される事を、プロバイダーさんに検出してもらうしか無さそうです」
心桜「同じ文章を大量の宛先に・・・は、企業さんのメールも引っ掛かるのでは?」
笹夜「企業さんから送信されるメールは、プロバイダーさんと契約すれば、引っ掛からなくなるかも知れません」
美夜「結局、迷惑なメールを送るヤツが居るから、余計な事が増えて困るんだよ」
衣夜「迷惑メールに騙されてしまう人が居るから、無くならないのだと思います」
笹夜「私達が自身で気をつけるしか無さそうね」
心桜「なんかこう、スパッ!っと解決できる方法ってないのかな?」
美夜「・・・・・」
衣夜「・・・・・」
笹夜「・・・・・」

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

七夏「お待たせです☆ かき氷、持ってきました☆」
心桜「おっ! つっちゃーお疲れ! いつもありがと!」
衣夜「水風先輩、お疲れ様です♪」
七夏「みんな黙り込んでたみたいだけど、どうしたの?」
美夜「水風先輩は、どんな迷惑メール対策を行ってますか?」
七夏「え? 迷惑メール?」
笹夜「美夜、突然過ぎです。七夏ちゃん、今、皆で迷惑メールについて、お話ししていたのです♪」
七夏「そうなのですね☆」
心桜「つっちゃーは、何も迷惑メール対策を行って無さそうだけど・・・」
七夏「えっと、メールの本文に、自分の名前が有るかどうかで振り分けています☆」
笹夜「まあ!」
美夜「なんと!」
衣夜「なるほど!」
心桜「はは・・・意外と手堅い対策を行ってたんだ・・・」
七夏「柚樹さんに教えてもらいました♪」
心桜「あー、お兄さんにね・・・なるほど! 繋がったよ」
笹夜「さすが、時崎さん♪」
美夜「(時崎さん・・・お姉ちゃんが一目置くだけの事はあるって事か・・・)
衣夜「美夜ちゃん、どうしたの?」
美夜「それ、頂きます!」
七夏「はい☆ どうぞです☆」
美夜「いや、水風先輩、かき氷の事ではなくて・・・」
七夏「???」
美夜「いや、かき氷も頂きます!!」
七夏「くすっ☆」
心桜「ではでは、 つっちゃーが頑張っている前作『翠碧色の虹』本編はこちら!」
心桜「http://nanatsuiro.
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